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ひかり電話でスマホがビジネスフォンの子機に!
オフィスには欠かせないビジネスフォン。
ただ、固定電話や子機などは、基本的にオフィス内でも自由に移動できません。
着信があるたび、受話器を取りに行くというのは意外と面倒くさいものです。
もし、スマホをビジネスフォンの子機代わりに使えるとしたらどうしますか?
実は、NTTのIP電話サービス「ひかり電話」を利用することで、スマホがそのままビジネスフォンと連動させることが可能なのです。
今回は、そんなひかり電話とスマホの便利な組み合わせについてご紹介したいと思います。導入のメリットからサービスの内容まで、詳しくまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
1.スマホ型ビジネスフォンとは
2.導入のメリット
3.設定変更もスマホから!
4.まとめ
1.スマホ型ビジネスフォンとは
NTTの電話サービスの中に、「スマホ型ビジネスフォン」というものがあります。
これが今回、冒頭でお伝えしたひかり電話とスマホの組み合わせで、ビジネスフォンの子機になるというもの。利用条件は主に3つあります。
- ひかり電話に加入していること
- SR-60VN(ビジネスフォン主装置)を設置すること
- 「AGEphone Business」を導入すること
ポイントはひかり電話に加入し、スマホに「AGEphone Business」をインストールすること。
AGEphone Businessは、1,400円/アカウントで利用できるスマホアプリ(iOS、Android対応)です。
ひかり電話とは?
ひかり電話とは、NTTの提供するインターネット環境を利用したIP電話サービスの1つ。
ひかり電話オフィスの月額料金は1,300円(税別)/回線ほどと、お得に加入できることから人気の電話サービスと言えます。
また、月額1,100円(税別)/回線から利用できるひかり電話オフィスAも。こちらのサービスでは、追加料金により最大300チャネル(着信)7,000番号まで取得でき、規模の大きなオフィスに人気です。
上記のように、ひかり電話はそれだけでも、十分にビジネスフォンとして利用できる電話サービス。
その上、スマホを子機として利用することができれば、さらなる利便性向上に繋がることが予想できます。
2.導入のメリット
ひかり電話とスマホの組み合わせ、「スマホ型ビジネスフォン」とはどのようなものかはご理解いただけたと思います。では、実際にオフィスでひかり電話とスマホを組み合わせるメリットをご紹介しましょう。
- スマホでビジネスフォン機能が利用できる
- オフィス電話をコードレスにできる
- 通話料の削減効果が期待できる
1.スマホでビジネスフォン機能が利用できる
ひかり電話オフィスやひかり電話オフィスAなどは、ビジネスフォンとして利用できるサービス。
当然、子機化することでスマホでも「ビジネスフォンの機能を利用」することが可能です。
例えば、対応中の電話を別の子機に転送できる「応答後転送」や通話中でも保留にすることで別の着信に応答できる「パーク保留」など
。スマホで対応できるので、より業務効率UP!に効果が期待できます。
2.オフィス電話をコードレスにできる
ひかり電話でスマホを利用する一番のメリットと言えるのが、「オフィス電話をコードレスにできる」ということ。
ひかり電話(ビジネスフォン)への着信を、オフィス内であればスマホでどこでも対応可能ということです。
従来のビジネスフォンであれば、必ず機器(固定電話や子機)まで移動しないと着信に対応できませんでした。
その点、スマホを子機化しておくことで、移動することなくスムーズな電話対応ができるのです。
3.通話料の削減効果が期待できる
ひかり電話の通話料は、全国一律8円/3分。
また、ひかり電話オフィスAであれば、プランにより県内への通話料を6円/3分にすることも。また、オプションサービス「グループ通話定額」に加入することで、グループ内通話を実質無料!にすることも可能です。
従来のNTT加入電話の通話料は、区域内8.5円/3分、20km圏内20円/90秒ほど。ひかり電話の方がお得!に通話できます。当然、ひかり電話を利用したスマホからの発信も全国一律8円/3分と、「通話料の大幅な削減」も効果が期待できます。
3.設定変更もスマホから!
利便性にコスト削減、ひかり電話とスマホの組み合わせは、オフィス経営の強い味方と言えます。また、「スマホ型ビジネスフォン」はスマホから設定変更ができるのも特徴の1つ。
スマホ上より、以下のような設定が可能です。
- ビジネスフォン機能の設定
- スマホ(子機)の設定
1.ビジネスフォン機能の設定
スマホから管理画面にアクセスすることで、ビジネスフォン全体での設定を管理・変更することができます。
一般的に、ビジネスフォンの設定変更は専門知識が必要と難しいもの。「スマホ型ビジネスフォン」では、音声ガイダンスもあるので機械が苦手な方でも安心して操作することが可能です。
2.スマホ(子機)の設定
スマホ上で子機(スマホ)としての機能の設定変更を行うことが可能です。例えば、電話番号設定や着信設定、時間外設定など。スマホ端末ごとに設定を変更することも。管理職や営業職、技術職など社員の役割や利用状況に合わせて設定できるので、無駄なくビジネスフォンを運用できます。
4.まとめ
今回、ひかり電話とスマホの組み合わせ「スマホ型ビジネスフォン」で、スマホをビジネスフォンの子機化できると紹介しました。オフィス内(Wi-Fi範囲)限定とはいえ、自由に持ち運べる子機があるのは便利と言えます。
ちなみに、今回紹介した「スマホ型ビジネスフォン」の他にも、ひかり電話には個人向けに「スマホdeひかり電話」というものも。大規模での導入はできないものの、自宅(SOHO)や個人事業主としての利用では十分です。
このように、スマホを利用できるのもひかり電話がインターネット環境を利用したIP電話サービスであるため。ぜひ、ひかり電話とスマホを上手に組み合わせ、オフィス環境全体での業務効率UP!に繋げてみてください。